パブリックソース
・厚生労働省ホームページ
日本の医薬品や医療機器などを承認している省庁。医薬にかかわる最新の通知を出す。医薬関連の制度の理解を促すための資料はそろっている。医療従事者はよく利用する。一般市民向けの情報も豊富であるが、サイトが迷路のように入り組んでいるので、情報にアクセスするには慣れが必要。
・消費者庁ホームページ
日本で流通する悪質な商品やサービスから一般消費者を守る活動をしている省庁。関連法規に違反している者に対して警告や処分ができる。最新の注意喚起や、過去の事例も載っている。あやしい商品やサービスを購入しそうになったら覗いてみるとよい。ここで指摘されているものの類似品はほぼ黒とみてよい。
・WHO
世界保健機構(World Health Organization)、国際連合の専門機関であり、世界の国々の感染症、がん、健康な食事、労働環境、薬物乱用など人の健康にかかわる問題に対処している。国際連合の加盟国、財団などの民間からも寄付を受けて運営されている。2020年3月にCOVID-19によるパンデミック宣言を出した。COVID-19に関する誤情報やデマの注意喚起、感染情報のリアルタイムな発信など精力的に行っている。COVID-19感染状況のダッシュボードはかなり見やすい。
2021年初頭から本邦にて大規模な医療用医薬品の供給不足が起きた。メーカー等からの大量の供給情報を整理している。一人の薬剤師の呼びかけで集まった有志によって運営されているサイト。googleadsenceで費用を補填しているがボランティアで運営されている。