ポリファーマシーって何? 高齢者で薬が増えすぎると危ない理由と対策

ポリファーマシーって何? 高齢者で薬が増えすぎると危ない理由と対策

ポリファーマシーは、今の高齢者医療でとても大きなテーマです。言葉だけを聞くと「薬の数が多いこと」と思われがちですが、実際にはそれだけではありません。大切なのは、薬の数が多くなった結果として、その人に不利益が起こりやすくなっているかどうかです。たとえば、眠気、ふらつき、便秘、口の渇き、食欲低下、飲み忘れ、飲み間違い、転倒、入院などが起こりやすくなる状態であれば、それは問題のある多剤併用と考えるべきです。高齢者では病気が一つだけでないことが多く、複数の診療科から薬が処方されることも珍しくありません。そのため、処方が増えること自体には自然な面もありますが、増えた薬が本当に必要かを定期的に見直さないと、利益より不利益のほうが大きくなることがあります。目的は単に薬を減らすことではなく、「今の体と生活に合った、続けやすく安全な治療」に整えることです。薬剤数の多さだけでなく、服用回数、剤形、飲むタイミングの複雑さも負担となり、医療上の問題につながることがわかっています[3][7][10]

ポリファーマシーの定義と「薬が多いこと」との違い

まず整理しておきたいのは、「薬が多い」ことと「ポリファーマシー」は同じではないという点です。一般に多剤併用は、5剤以上など数で語られることがあります。しかし、同じ6剤でも、病状に合っていて副作用が少なく、本人が無理なく続けられているなら、直ちに問題とはいえません。逆に3剤や4剤でも、作用が重なって眠気や低血圧を起こしたり、同じような効果の薬が重複していたり、服薬方法が複雑で守れなかったりすれば、実質的にはポリファーマシーの問題を抱えている可能性があります[16]

つまり、ポリファーマシーは「数」だけの問題ではなく、「その処方が今の本人にとって適切か」「害が利益を上回っていないか」を見る考え方です。高齢者では、本来必要な薬が処方されていない過少処方も問題であり、薬が多すぎる場合と同じように見逃してはいけません。[1][11][16]大切なのは、薬をただ増やす、ただ減らすのではなく、目的と効果、副作用、生活への影響をまとめて見て最適化することです[11][16]

このとき重要になるのが、「薬剤数」と「薬物治療の複雑さ」は別の問題だという視点です。薬の複雑さは、何種類あるかだけでなく、1日何回飲むか、食前か食後か、半錠に割る必要があるか、吸入や貼付薬があるか、といった条件で大きく変わります。薬物治療の複雑さを測る方法としてMRCI(Medication Regimen Complexity Index:服薬方法の複雑さを点数化する指標)のようなものがあり、系統的レビューでも、複雑な服薬レジメンは服薬負担や健康アウトカムの悪化と関係すると報告されています[7][10]。つまり、「数はそれほど多くないのに管理が難しい処方」も、実際の医療では注意が必要です。

また、高齢者では不適切な薬剤の存在も見逃せません。高齢者で注意すべき薬剤を整理した考え方は以前から示されており、抗コリン作用の強い薬は副作用を起こしやすい代表です[6]。また、高齢者で注意すべき薬剤をまとめたリストも各国で提案されています[19]。したがって、ポリファーマシーを評価するときは、単に「何錠飲んでいるか」を数えるだけでは不十分です。「何のための薬か」「今も必要か」「危険な組み合わせはないか」「本人が実際に管理できるか」まで確認して初めて、問題の本質が見えてきます。

ここで誤解しやすい点があります。薬を減らすことは、医療を弱めることではありません。不要薬を整理し、必要薬を残し、場合によっては足りない治療を補うことも含めて、全体を整える作業です[1][11]。この考え方がないと、「薬が多いから全部悪い」「薬を減らせばそれでよい」という極端な対応になりがちです。実際には、病気の重さ、余命、生活機能、認知機能、介護状況、本人の希望をあわせて判断する必要があります。

高齢者で多剤併用が危険になりやすい理由

高齢者でポリファーマシーの害が出やすいのは、体の変化と生活の変化が重なるからです。まず体の面では、加齢により腎機能や肝機能が低下しやすく、薬が体に長く残ることがあります。その結果、若い人では問題になりにくい量でも、副作用が強く出ることがあります。加えて、体水分量や脂肪量の変化により、薬の分布も変わります。眠気、ふらつき、せん妄(急に起こる混乱や注意力低下)、便秘、尿閉、食欲低下といった症状は「年のせい」と見過ごされやすいものの、薬が関わっていることがあります[6][11]

次に、病気が複数あることが多い点です。高血圧、糖尿病、脂質異常症、心不全、骨粗しょう症、不眠、うつ、認知症、便秘、排尿症状、痛みなどが同時にあると、それぞれに対して薬が追加されやすくなります。診療ガイドラインは多くの場合、単一疾患を前提に作られているため、病気ごとに推奨薬を足していくと、全体としては薬が多くなりすぎることがあります[11][16]。複数の医療機関を受診していると、すべての処方を一人で把握するのが難しくなり、重複や相互作用の見落としも起こりやすくなります。

さらに、高齢者では服薬管理そのものが難しくなります。視力低下、手指の動かしにくさ、嚥下機能の低下、認知機能低下、生活リズムの変化があると、正しいタイミングで正しい量を飲み続けることが難しくなります。薬が多いほど、服薬回数が多いほど、管理ミスは増えます。薬物治療の複雑さは、服薬アドヒアランス(患者さんが治療方針を理解し、実際に続けられている度合い)の低下や有害事象と関連し、長期的には入院や死亡とも関係することが示されています[3][9][10][12]

とくに注意したいのが、抗コリン作用の強い薬です。第一世代抗ヒスタミン薬、抗コリン作用をもつ過活動膀胱治療薬の一部、三環系抗うつ薬などは、口渇、便秘、尿閉、かすみ目、眠気、認知機能低下、せん妄に関わりやすいことが知られています。抗コリン作用の累積が高いほど有害事象が増える可能性があり、高齢者ではとくに注意が必要です[6]。また、鎮静性の強い薬の一部も高齢者では見直しの対象になりやすく、注意すべき薬剤の考え方は各国で整理されています[19]。こうした薬は単独でも問題になりますが、複数重なると害がより目立ちやすくなります。

生活面でも、危険が高まりやすい要因があります。食事量の低下、脱水、感染症、発熱、下痢、急な体重減少などがあると、これまで問題なかった薬でも急に効きすぎることがあります。たとえば、降圧薬で立ちくらみが出たり、糖尿病薬で低血糖が起きたり、利尿薬で脱水が進んだりします。高齢者の薬物治療では、安定している時だけでなく、体調変化があった時にどう対応するかまで考えておく必要があります[11]

また、施設入所中や在宅療養中では、本人だけでなく介護者や看護職、施設職員が服薬を支えることが多くなります。薬が複雑なほど管理する側の負担も増え、ミスが起こりやすくなります。日本老年薬学会の長期療養施設における薬剤簡素化の提言でも、剤形や回数を見直して服薬管理を簡単にすることが、安全性と実行可能性の面で重要だと示されています[5]。つまり、高齢者のポリファーマシーは、薬理学だけの問題ではなく、暮らしの中で無理なく回る治療かどうかという視点が欠かせません。

ポリファーマシーが招く副作用・転倒・服薬ミスの実態

ポリファーマシーで身近なのは、副作用が症状として現れることです。こうした変化を病気の進行と決めつけると、薬の副作用を新たな病気と見なしてさらに薬が追加される、いわゆる処方カスケードが起こることがあります。[6][11]たとえば、眠気やふらつきは「年齢のせい」、便秘は「体質」、食欲低下は「老化」、物忘れは「認知症の進行」と考えられがちです。しかし実際には、薬の副作用や薬同士の相互作用が隠れていることがあります[6][11]。眠気で転倒したのに鎮痛薬や睡眠薬が増え、便秘に下剤が追加されると、根本原因の薬が残ったまま処方だけが増えていきます。

実際、薬の数や複雑さは入院リスクと関係します。長期療養施設入所者を対象とした前向き研究では、ポリファーマシーと薬物治療の複雑さの両方が入院の危険因子でした[9]。また、地域在住高齢者を対象とした研究では、薬物治療の複雑さやポリファーマシーが全死亡と関連しました[12]。これは「薬が多いと必ず危険」という単純な話ではありませんが、少なくとも処方全体を点検すべきサインであることは確かです。

転倒も大きな問題です。高齢者の転倒は、骨折、入院、寝たきり、生活範囲の縮小につながります。とくに、抗コリン作用の強い薬では、立ちくらみ、眠気、注意力低下などが重なり、転倒につながることがあります[6]。また、高齢者で注意すべき薬剤として挙げられる鎮静性の強い薬や血圧を下げる薬では、個別に転倒との関係を点検することが大切です[11][19]。夜間頻尿がある人では、夜中にトイレに行く時のふらつきも重なります。本人は「突然転んだ」と感じていても、背景に薬の影響がある場合があります。

服薬ミスも見過ごせません。高齢者施設では薬の投与エラーが一定数報告されています[13]。これは施設に限った話ではありません。在宅でも、「朝食後の薬を昼に飲んだ」「週1回の薬を毎日飲んだ」「似た名前の薬を取り違えた」「吸入の手順が合っていなかった」といった問題が起こります。複雑な服薬スケジュールは、それだけでヒューマンエラーを招きやすくします。薬を増やす時には、効くかどうかだけでなく、本人や介護者が安全に扱えるかも同時に考える必要があります[5][7][10]

薬の複雑さがもたらす問題は、単なる「面倒」ではありません。系統的レビューでは、MRCIのような指標で評価した複雑なレジメンが、入院、再入院、アドヒアランス低下、QOL(生活の質)低下などと関連するとまとめられています[10]。別の系統的レビューでも、高齢者における薬物治療の複雑さは臨床的に不利な転帰と結びつくと示されています[3]。つまり、問題は「数」そのものよりも、数が生み出す負担と危険です。

ここで、ポリファーマシーで起こりやすい不利益を整理すると、次のようになります。

  • 副作用の増加。眠気、ふらつき、便秘、口渇、食欲低下、低血圧、低血糖、腎機能悪化などが起こりやすくなる[6][11]
  • 転倒や骨折の危険上昇。抗コリン作用の強い薬や、注意が必要な鎮静性の強い薬などでは個別の点検が重要になる[6][19]
  • 服薬ミスの増加。回数や手順が複雑だと、飲み忘れや重複服用が起こりやすい[5][13]
  • 入院や死亡との関連。薬剤数やレジメンの複雑さが不良な転帰と結びつく[9][12]

一方で、患者さん自身は「先生が出した薬だから全部必要」「今さら減らすのは不安」と感じやすいものです。しかし、薬の見直しに前向きな高齢者や家族は少なくありません。消費者の減薬に対する態度をまとめた系統的レビューとメタ解析では、多くの人が、医師が勧めるなら減薬を受け入れる意向を持っていました[8]。これはとても大事な点です。患者さんが減薬を嫌がると決めつけず、理由を説明しながら一緒に方針を決めることが、安全な見直しにつながります。

薬を安全に減らすための対策と医療者への相談ポイント

ポリファーマシーへの対策は、「自己判断で薬をやめる」ことではありません。急に中止すると悪化や離脱症状が出る薬もあるため、必ず医師や薬剤師と一緒に進めます。[11]安全に減らすには、まず全体像を見える化することが出発点です。お薬手帳、他院の処方、市販薬、漢方、サプリメントを一つに集め、「何を」「何のために」「いつから」使っているかを確認します。本人が飲んでいると思っている薬と、実際に飲めている薬が違うこともあるため、残薬や飲み方も必ず確認します[4][11]

次に行うのは、各薬の目的と現在の利益を点検することです。症状が消えて役割を終えた薬、予防効果が出るまで長期間かかる薬、年齢や体力の変化で利益より害が大きくなった薬、重複している薬は、見直しの候補になります[4][11][16]。このとき、本人の希望がとても重要です。「眠気を減らしたい」「トイレが近くて夜がつらい」「錠数を減らしたい」など、生活上の困りごとが、減薬の優先順位を決める手がかりになります。

減薬では、どの薬から手をつけるかが大切です。一般に候補になりやすいのは、副作用の疑いが強い薬、効果が不明な薬、同じ系統で重複している薬、転倒や認知機能低下に関わりやすい薬です[4][6][19]。ただし、長く使っている睡眠薬や向精神薬、ステロイド、胃酸分泌抑制薬の一部などは、急にやめると問題が出ることがあるため、漸減(少しずつ量を減らすこと)や症状観察が必要です[11]。減らした後に何を観察するか、再開の目安は何かまで共有しておくと、患者さんの不安も少なくなります。

また、薬の「中止」だけでなく「簡素化」もとても有効です。1日3回を1日1回にできないか、別々の薬を配合剤にできないか、飲みにくい剤形を変えられないか、食前・食後のタイミングをそろえられないかを検討します。長期療養施設での提言でも、薬剤簡素化はアドヒアランスや安全性の改善に役立つ重要な介入として位置づけられています[5]。ただし、配合剤は錠数を減らせる一方で、成分ごとの細かな用量調整がしにくくなる場合もあるため、全員に向くとは限りません。薬をむやみに減らせない場合でも、服用方法を単純にするだけでミスや負担をかなり減らせます。

医師と薬剤師の連携も欠かせません。一般診療や高齢者医療での減薬の考え方をまとめた文献では、定期的な薬剤レビュー、多職種での情報共有、患者参加型の意思決定が勧められています[4][11]。老年科医と家庭医の協働による薬剤レビューについては、在宅高齢者の健康関連QOLなど患者関連アウトカムへの影響が検討されています[15]。外来高齢者を対象にした包括的薬剤レビューでも、処方の適切性や臨床アウトカムへの影響が検討されています[17]。さらに、地域薬局を含む薬剤師主導の介入は、高齢者の薬物療法に関する臨床的・人間的アウトカムの改善に寄与しうるとされています[20]

フレイル(加齢により心身の予備力が低下した状態)がある高齢者では、減薬はとくに意味があります。フレイルでは、わずかな副作用でも歩行、食事、認知、排泄、睡眠に大きく響くためです。フレイル高齢者への減薬介入をまとめた系統的レビューでは、減薬は実施可能であり、不適切薬の削減に役立つと報告されています[18]。ただし、すべての人に同じ正解があるわけではありません。だからこそ、検査値だけでなく、歩けるか、食べられるか、眠れているか、転んでいないか、介護者が支えられるかまで含めて判断します。

受診時に相談する際は、次の点を伝えると見直しが進みやすくなります。

  • 今飲んでいる薬を全部持参する。処方薬だけでなく市販薬、サプリ、貼り薬、吸入薬も含める
  • 困っている症状を具体的に伝える。眠気、ふらつき、便秘、食欲低下、物忘れ、夜間転倒などは薬が関係することがある[6]
  • 飲めていない薬や余っている薬を正直に伝える。実態がわからないと安全な見直しができない[4]
  • 「減らせる薬はあるか」「回数を減らせるか」「やめた後は何を見ればよいか」を質問する

最後に覚えておきたいのは、良い減薬は一度で完成するものではないということです。薬を1剤見直したら、数週間から数か月の変化を見て、次の一手を考えます。戻す判断が必要になることもあります。大切なのは、本人の安全と生活を守りながら、少しずつ処方を整えていく姿勢です。ポリファーマシーは「薬が多いから悪い」という単純な問題ではありません。しかし、高齢者では多剤併用が副作用、転倒、服薬ミス、入院につながりやすいのも事実です[9][10][12]。高齢者で注意すべき薬剤の考え方や減薬の進め方は更新されていくため、実際の見直しでは最新の診療ガイドラインや高齢者薬物療法の基準に沿って判断することが大切です[11][19]。今の薬が本当に今の自分に合っているかを、定期的に見直すこと。それが、ポリファーマシー対策の中心です。

  1. [1] Lombardi F. et al. (2021). Underprescription of medications in older adults: causes, consequences and solutions-a narrative review. Available from: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33709336/ (Accessed: 2026-04-12)
  2. [3] Wimmer B. et al. (2017). Clinical Outcomes Associated with Medication Regimen Complexity in Older People: A Systematic Review. Available from: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/27991653/ (Accessed: 2026-04-12)
  3. [4] Quek H. et al. (2023). Deprescribing considerations for older people in general practice. Available from: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/37021442/ (Accessed: 2026-04-12)
  4. [5] Maruoka H. et al. (2024). Statement on medication simplification in long‐term care facilities by the Japanese Society of Geriatric Pharmacy: English translation of the Japanese article. Available from: https://doi.org/10.1111/ggi.15009 (Accessed: 2026-04-12)
  5. [6] Rudolph J. et al. (2008). The anticholinergic risk scale and anticholinergic adverse effects in older persons. Available from: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/18332297/ (Accessed: 2026-04-12)
  6. [7] Paquin A. et al. (2013). Complexity perplexity: a systematic review to describe the measurement of medication regimen complexity. Available from: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/23984969/ (Accessed: 2026-04-12)
  7. [8] Weir K. et al. (2022). Consumer Attitudes Towards Deprescribing: A Systematic Review and Meta-Analysis. Available from: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34390339/ (Accessed: 2026-04-12)
  8. [9] Lalic S. et al. (2016). Polypharmacy and Medication Regimen Complexity as Risk Factors for Hospitalization Among Residents of Long-Term Care Facilities: A Prospective Cohort Study. Available from: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/27780570/ (Accessed: 2026-04-12)
  9. [10] Alves-Conceição V. et al. (2018). Medication Regimen Complexity Measured by MRCI: A Systematic Review to Identify Health Outcomes. Available from: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29756471/ (Accessed: 2026-04-12)
  10. [11] Quek H. et al. (2026). Deprescribing in Older People: A Clinical Practice Guideline Summary. Available from: https://doi.org/10.5694/mja2.70174 (Accessed: 2026-04-12)
  11. [12] Wimmer B. et al. (2016). Medication Regimen Complexity and Polypharmacy as Factors Associated With All-Cause Mortality in Older People: A Population-Based Cohort Study. Available from: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/26681444/ (Accessed: 2026-04-12)
  12. [13] Szczepura A. et al. (2011). Medication administration errors for older people in long-term residential care. Available from: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/22151472/ (Accessed: 2026-04-12)
  13. [15] Romskaug R. et al. (2020). Effect of Clinical Geriatric Assessments and Collaborative Medication Reviews by Geriatrician and Family Physician for Improving Health-Related Quality of Life in Home-Dwelling Older Patients Receiving Polypharmacy. Available from: https://doi.org/10.1001/jamainternmed.2019.5096 (Accessed: 2026-04-12)
  14. [16] Zidan A. et al. (2023). Inappropriate polypharmacy management versus deprescribing: A review on their relationship. Available from: https://doi.org/10.1111/bcpt.13920 (Accessed: 2026-04-12)
  15. [17] Kornholt J. et al. (2022). Effects of a comprehensive medication review intervention on health‐related quality of life and other clinical outcomes in geriatric outpatients with polypharmacy: A pragmatic randomized clinical trial. Available from: https://doi.org/10.1111/bcp.15287 (Accessed: 2026-04-12)
  16. [18] Ibrahim K. et al. (2021). A systematic review of the evidence for deprescribing interventions among older people living with frailty. Available from: https://doi.org/10.1186/s12877-021-02208-8 (Accessed: 2026-04-12)
  17. [19] Laroche M. et al. (2007). Potentially inappropriate medications in the elderly: a French consensus panel list. Available from: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/17554532/ (Accessed: 2026-04-12)
  18. [20] Christopher C. et al. (2021). Clinical and Humanistic Outcomes of Community Pharmacy-Based Healthcare Interventions Regarding Medication Use in Older Adults: A Systematic Review and Meta-Analysis. Available from: https://doi.org/10.3390/healthcare9111577 (Accessed: 2026-04-12)

閲覧上位記事