
インフルエンザ流行期に避けるべき解熱鎮痛薬とその理由
インフルエンザにかかった時には高熱が出ることが多く、この高熱で苦しむ人が少なくありません。早く熱を下げたい時、解熱鎮痛剤が役に立ちます。解熱鎮痛剤というと様々な種類のものがありますが、その中でもインフルエンザにかかっている時に推奨される解熱鎮痛薬がアセトアミノフェンです。他の解熱剤についてはインフルエンザに特徴的なごくまれなインフルエンザ脳症との関係を考えた時に、わざわざそちらを使う理由はないと判断できます。なるべくならアセトアミノフェンというわけです。
これはどういう理由によるのか。インフルエンザ脳症について知る必要があります。
インフルエンザ脳症とは
インフルエンザ脳症の初期症状は、インフルエンザの高熱、倦怠感、関節痛などの典型な症状に続いて、以下のような症状が現れます。
- 意識障害: 突然の意識混濁や応答の鈍化。症状が数時間以内に悪化し、反応が全くなくなる場合は特に注意が必要です。いったん回復した後にまた意識の混濁などが再開することもあります。
- 痙攣: 特に小児に多い特徴的な発作。数分間続く場合や、何度も繰り返す場合はインフルエンザ脳症の可能性を強く疑います。
- 異常行動: 錯乱や幻覚のような症状が出現することも。特に発熱後に急激に性格や行動が変化する場合は、早急な受診が必要です。
これらの症状は、時間経過とともに悪化することが多く、早期に医療機関を受診することが重要です。症状が進行すると脳の損傷が進み、後遺症や最悪の場合死亡に至ることがあります。
インフルエンザ脳症の正確な原因は未解明な部分もありますが、ウイルス感染に伴う免疫反応が過剰になり、脳の炎症や血流障害を引き起こすことが主な要因とされています。特に高熱が続きながらこれらの症状が見られる場合、ただちに医療機関で診断を受けるべきです。
インフルエンザ脳症は非常にまれなものですが、推計毎シーズン1000万人前後がインフルエンザにかかるため、その発症はまれであるわりに報告数が多くなっています。日本ではインフルエンザ脳症の患者は年間約125〜258例(2015/2016 ~ 2023/2024)報告されており、その半数以上が5歳以下の小児です。18歳以下まで含めると80~90%になります。罹患した場合の致死率が高く、迅速な対応が求められる深刻な病態であり、死亡例も多い年では十数例報告されています。小児や高齢者に多く見られ、特に小児が症例の大半を占めるのが特徴です。また、発症後の治療が遅れると後遺症が残る可能性もあり、適切な予防と早期介入が重要です。
参考|国立感染症研究所|急性脳炎(脳症を含む)サーベイランスにおける2023/2024シーズンのインフルエンザ脳症報告例のまとめ(2024年10月8日時点)
ジクロフェナクナトリウム、メフェナム酸は避ける_NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)とは?
NSAIDs(読み方:エヌセイズ、非ステロイド性抗炎症薬)は、痛みや炎症、発熱を抑えるために広く用いられる薬剤群です。これにはロキソプロフェン、イブプロフェン、ジクロフェナク、メフェナム酸などが含まれます。これらの薬剤は、炎症や痛みを引き起こすプロスタグランジンの生成を抑制することで効果を発揮します。
しかし、インフルエンザ罹患中のNSAIDsの使用には注意が必要です。特に、ジクロフェナクとメフェナム酸はインフルエンザ脳症患者への使用が禁忌とされています。インフルエンザ脳症と解熱剤の使用に関する調査がまとめられこの報告の中でジクロフェナクナトリウムとメフェナム酸がリスクをわずかに上げることが判明したことを受けて、厚生労働省は平成12年11月に緊急安全性情報を出しインフルエンザ脳症の患者にこれらの薬剤の投与を禁忌(使用してはならない)としました。ジクロフェナクナトリウムとメフェナム酸がインフルエンザ脳症の原因でないことに注意してください。これらの薬剤を飲んでいないくてもインフルエンザ脳症は起こります。わずかにリスクを上げる可能性が分かったということです。
ジクロフェナクナトリウムは小児に使用する多くは坐剤として使用することが多いです。メフェナム酸はシロップ、
これらの薬剤は炎症を強力に抑える作用を持つ一方で、血管の修復を遅らせる可能性があり、脳への悪影響を及ぼすことが指摘されています。抗炎症作用の強さとインフルエンザ脳症へのなりやすさに偶然では説明のつきづらい一致が見られました。
そのため、他のNSAIDsについても積極的に使用する理由は乏しく、特に小児や高齢者においては胃腸障害や腎機能への負担を考慮すると、避けるべき薬剤とされています。
インフルエンザか定かではないときに使用を禁ずるものではないことに注意が必要です。
ちなみに平成17年にインフルエンザ脳症ガイドラインがまとめられ、平成21年に改定版が公表されています。その後も成人のインフルエンザ脳症のガイドラインが整備されて徐々に救命率も上がってきたようです。
アスピリン服用中にかかったときは医師へ相談して
アスピリンは解熱鎮痛薬として古くから使用されている薬剤で、川崎病などの治療においてはアスピリンが必要不可欠な薬剤とされています。しかし、インフルエンザ罹患中にはそのリスクを考慮し使用を避けることが推奨されますが、インフルエンザ罹患時には主治医に連絡を取り指示を仰ぐことをお勧めします。
インフルエンザや水痘などのウイルス感染時に小児に使用すると、「ライ症候群」と呼ばれる重篤な症候群を引き起こす可能性があります。ライ症候群は、インフルエンザ脳症と類似した意識障害などが現れ、脳に加えて肝臓に深刻な損傷をもたらすことが特徴です。適切な治療を行わなければ致死的となることもあります。
インフルエンザ罹患時には、解熱鎮痛薬の選択が症状の進行や合併症のリスクを大きく左右します。特に、小児や高齢者のような免疫力が弱い患者層では、医師や薬剤師と相談して慎重に薬剤を選択することが必要です。適切な選択によって、不要なリスクを避けながら安全に症状を緩和することが可能です。
小児・高齢者に安全な選択肢:アセトアミノフェンが推奨
アセトアミノフェンが推奨される理由
インフルエンザ罹患時において、小児や高齢者に最も推奨される解熱鎮痛薬がアセトアミノフェンです。この薬剤は、解熱・鎮痛効果を発揮しながらも胃腸や腎臓への負担が比較的少ないことから、幅広い年齢層で使用可能です。また、アセトアミノフェンはライ症候群のリスクがないため、小児でも安全に使用できる薬剤として高く評価されています。他の解熱鎮痛薬と比べて、胃腸障害や腎機能への影響が少なく、高齢者においても他の薬剤との相互作用が少ない点が特に優れています。これにより、小児から高齢者まで幅広い患者層に安全性が確認されています。特に小児では解熱鎮痛目的で坐薬が広く使われています。小さい頃に漬かってもらった記憶がある人も多いと思います。
さらに、アセトアミノフェンは他の解熱鎮痛薬に比べて副作用の発生率が低く、高齢者においても他の薬剤との相互作用が少ないため、特に推奨される薬剤です。適切な用量での使用により、症状を安全に緩和することができます。
ただし用量が多くなると肝臓に負担をかけることがあり注意が必要です。これに関しては後述します。
OTC:市販されているアセトアミノフェン製剤一覧
アセトアミノフェンは、約700品目と幅広い一般用医薬品(OTC)に含まれていますが、解熱目的で使用する場合は単剤配合の製剤が使いやすい選択肢です。以下に市販されている代表的な製品を示します。
OTCアセトアミノフェン単剤配合のオススメ製品
商品名 | 価格(楽天調べ) | 対象年齢 | 用法・注意 | セルフメディケーション税制 | リスク区分 | メーカー |
タイレノールA | 10錠入1050円、20錠入1500円、30錠入1980円 | 成人(15歳以上) | 1回1錠:3回まで。服用間隔は4時間以上おいてください。 | 対象 | 第2類医薬品 | 製造販売 東亜薬品株式会社 |
カロナールA | 24錠入1020円 | 成人(15歳以上) | 成人(15歳以上):1錠:3回まで。なるべく空腹時をさけて服用して下さい。服用間隔は4時間以上おいて下さい。 15歳未満:服用しないで下さい。 | 対象 | 第2類医薬品 | 製造販売 第一三共ヘルスケア |
小児用バファリンCII | 16粒入648円、32粒1000円、48粒2000円 | 3~14歳 | [年齢:1回量:服用回数] 11才以上15才未満:6錠:1日3回を限度とする 7才以上11才未満:4錠:1日3回を限度とする 3才以上7才未満:3錠:1日3回を限度とする 3才未満:服用しないこと | 対象 | 第2類医薬品 | 製造販売 ライオン株式会社 |
小児用バファリンチュアブル | 12錠入840円 | 3~14歳 | なるべく空腹時をさけ,かみくだくか,口の中で溶かして服用してください。 また,服用間隔は4時間以上おいてください。 [年齢:1回量:服用回数] 11才以上15才未満:4錠:1日3回を限度とする 7才以上11才未満:3錠:1日3回を限度とする 3才以上7才未満:2錠:1日3回を限度とする 3才未満:服用しないこと | 対象 | 第2類医薬品 | 製造販売 ライオン株式会社 |
こどもパブロン坐薬 | 10個入530円 | 1~12歳 | 次の量を肛門内に挿入してください。 6~12才:1回1~2個 1日1回 3~5才:1回1個 1日1回 1~2才:1回1/2~1個 1日1回 1才未満:服用しないこと ※2歳未満の乳幼児は医師の診断を優先してください (やむを得ない場合にのみ使用させてください) | 対象 | 第2類医薬品 | 製造販売 大正製薬株式会社 |
これらの製剤はドラッグストアやオンラインで手軽に購入可能です。特に単剤配合製剤は、解熱目的で成分が重複する心配が少なく、他の薬との飲み合わせの副作用リスクを抑えやすいです。また、複合薬と異なり、主成分の用量を把握しやすいため、アセトアミノフェンの過剰摂取を防ぐことができます。
一般用医薬品の風邪薬は効果のキレを重視して多数の成分を組み合わせているのが特長なので人によっては元々の持病や併用している薬と合わないケースがあります。インフルエンザなど急を要してすぐに誰かに相談できる局面ではない時は、アセトアミノフェンのみを含む単剤配合製剤が使いやすいです。
パッケージ記載の用法・用量を必ず確認し、適切に使用しましょう。
医療用アセトアミノフェン配合製剤
医療用医薬品には、アセトアミノフェンを主成分とする製剤が多く存在しますが、それぞれ含量が異なるため、用量管理が重要です。
たとえば、カロナール錠は小児から高齢者まで幅広く使用される一方、PL配合顆粒には他の成分が含まれており、成分の重複や過剰摂取のリスクに注意が必要です。これらの製剤を使用する際には、医師や薬剤師の指示に従い、適切な用量を守ることが不可欠です。
- カロナール錠/坐薬/細粒/原末(いろいろな薬の形があります): アセトアミノフェン単剤で、幅広い年齢層に使用可能。坐薬は嘔吐がある場合に便利です。
- 非ピリン系感冒剤:代表例)PL配合顆粒: 1g中150mgのアセトアミノフェンに加え、サリチルアミド等を含む複合薬。発熱だけでなく、感冒に伴う頭痛や全身の痛みにも使用されます。鼻水や鼻づまりにも効果あり。
- SG顆粒: 感冒による解熱や、頭痛や歯痛、外傷痛などの一部の痛みに効果があります。鎮痛作用の要として1g中250mgのアセトアミノフェンが配合されています。それ以外の成分も入っており鎮痛作用を増強させています。
- トラムセット配合錠(先発)、トアラセット配合錠「(各社)」(後発品:ジェネリック):鎮痛成分トラマドール37.5mgとアセトアミノフェン325mgの組み合わせ製剤なのでアセトアミノフェンと共に服用すると投与量が過剰になる可能性があります。通常1回1錠1日4回(アセトアミノフェン325mgx4=1300mg)、最大1回2錠1日4回(アセトアミノフェン=2600mg)使用します。
医療用製剤を使用する場合、医師の診断と処方に基づいて適切な用量を守ることが重要です。また、複数の薬剤を併用する際には、アセトアミノフェンの総摂取量が過剰にならないよう注意が必要です。
アセトアミノフェンの使用に注意が必要な場合
安全性が高いとされるアセトアミノフェンですが、すべての人に適しているわけではありません。たとえば、肝機能障害のある人やアルコールを常習的に摂取している場合、アセトアミノフェンの代謝が阻害され、肝障害のリスクが高まることがあります。また、アレルギー歴がある場合や、既にアセトアミノフェンを含む薬を使用している場合は、総量が成人で1日3000〜4000mgを超えないよう特に注意が必要です。臨床の薬物治療では特に強い必要性が限り1日1500mg以下が目安となります。強い痛みがあり、鎮痛が必要な時はそれを超えて使います。
次の場合は主治医か薬剤師に相談してください。
- アレルギー歴がある場合: アセトアミノフェンによる過敏症を起こしたことがある人は、他の薬剤を検討する必要があります。アレルギーがある場合は2回目以降の使用でアレルギー症状が重く出ます。
- 肝機能障害がある場合: アセトアミノフェンは肝臓で代謝されるため、重篤な肝疾患を有する人は使用を避けるか、医師に相談してください。
- 既にアセトアミノフェンを含む薬を服用している場合: 総量が成人では1日3000〜4000mgを超えないよう、注意が必要です。過剰摂取すると、肝障害や肝不全を引き起こす可能性があり、特にアルコールを常習的に摂取している場合や肝疾患がある場合には、リスクがさらに高まります。
- アルコールを常習的に摂取している場合: 肝障害のリスクが高まる可能性があります。
これらの状況に該当する場合は、使用前に必ず医師や薬剤師に相談してください。過剰摂取や不適切な使用を避けることで、安全にアセトアミノフェンの効果を得ることができます。
インフルエンザ流行期における一般的な注意と医療機関への相談
高熱などの症状が続くときは自己判断せず、専門家に相談
インフルエンザ時に解熱鎮痛薬を選ぶ際は、必ず医師や薬剤師に相談することが重要です。特に以下の場合は専門家の指示を仰ぎましょう:
- 高熱が3日以上続く場合
- 解熱後も体調が回復しない場合
- 小児や高齢者で異常行動が見られる場合
自己判断による薬剤選択は、効果を得られないだけでなく、副作用や症状の悪化を引き起こす可能性があります。例えば、胃腸障害や肝機能障害を引き起こすことがあり、小児ではライ症候群のリスクが高まる場合もあります。また、高齢者では腎機能への負担が蓄積しやすい傾向があり、症状を悪化させる可能性も指摘されています。専門家に相談することで、個々の状態に応じた適切な治療法を選ぶことができます。
さらに、特に小児や高齢者、基礎疾患を持つ方においては、インフルエンザが重症化しやすい傾向があるため、早期に医療機関で適切な診断を受けることが健康を守る鍵となります。医師の指導に従いながら治療を進めることで、インフルエンザによる合併症のリスクを大幅に軽減することが可能です。
インフルエンザ予防策の再確認
解熱鎮痛薬の適切な使用を理解することと同様に、インフルエンザ自体を予防することが大切です。特に予防接種(ワクチン)は、重症化リスクを下げる有力な手段として推奨されています。インフルエンザワクチンは感染を完全に防ぐわけではありませんが、感染後の症状を軽減し、重症化を予防する効果があります。例えば、日本における調査では、インフルエンザワクチン接種により重症化のリスクが低減されることが報告されています。また、高齢者施設での集団接種が、インフルエンザ関連の死亡率を大幅に減少させた事例もあります。定期的なワクチン接種は、自身だけでなく家族や周囲の人々を守る重要な手段です。
ワクチンの効果
|厚生労働省ホームページ|インフルエンザワクチン(季節性)
国内の研究によれば、65歳以上の高齢者福祉施設に入所している高齢者については34~55%の発病を阻止し、82%の死亡を阻止する効果があったとされています※1。
6歳未満の小児を対象とした2015/16シーズンの研究では、発病防止に対するインフルエンザワクチンの有効率は60%と報告されています※2
インフルエンザワクチンが直接インフルエンザ脳症の予防効果があるかどうかは証明されていませんが、インフルエンザワクチンの接種が広がれば、インフルエンザにかかる人が減るのでインフルエンザ脳症になる人も減らせると思われます。
新型コロナウイルスのパンデミックで経験した通り、感染症全般の予防として以下の標準予防策を日常的に実践することも欠かせません。
結局のところ、じぶんを清潔に保つ標準予防策が最強です。
標準予防策とは、手洗い・手指消毒、マスク着用、咳エチケット、環境消毒、換気、適切な距離の確保。これによりウイルスの拡散を防ぎ、感染リスクを減らせることです。ウイルスの感染拡大を抑制するだけでなく、家族や職場での集団感染を防ぐ効果も期待できます。例えば、手洗いは石鹸を使って行うことが推奨されており、流水で十分にすすぐことが重要です。室内環境の湿度管理についても、加湿器や濡れタオルを活用するなどして50〜60%を維持するのが理想的です。石鹸がないときは流水でも効果はあります。
- 手洗い・うがい: ウイルスの接触感染を防ぐ基本の対策で、外出後や食事前には念入りに行いましょう。
- マスクの着用: 飛沫感染を防ぐ有効な手段で、人混みでは特に重要です。
- 咳エチケットの遵守: 咳やくしゃみをする際は、ティッシュや肘で口を覆い、周囲への飛沫拡散を防ぎます。
- 室内環境の管理: 適切な湿度(50〜60%)を保つことでウイルスの活動を抑制し、免疫力を保つのに役立ちます。
家族内で感染者が出た場合は、共用物品を避け、部屋を分けるなどの対策を勧めます。具体的には、タオルや食器、寝具などの個別使用し、感染者が使用したものは適切に洗いましょう。また、部屋の換気を定期的に行い、接触の際には手指消毒を徹底するとよいでしょう。特に高齢者や基礎疾患を持つ家族がいる場合、感染拡大を防ぐための慎重な行動が必要です。
まとめ
インフルエンザ流行期には、解熱鎮痛薬の選び方にコツがあります。治療上、炎症や痛みを抑えることが必須なこともあり良く使用されるNSAIDsを禁止するものではありませんが、インフルエンザ流行期には特に小児や高齢者ではアセトアミノフェンが最も推奨される薬剤です。
また、基礎疾患があり慢性的に多種多様な薬を飲んでいる方、特に普段からNSAIDsを服用している人はインフルエンザにかかった時は、医師や薬剤師に相談することでより安全かつ効果的な治療が可能になります。
標準予防策を徹底することでインフルエンザ自体の罹患を防ぎ、家族や周囲への感染拡大も防止できます。ワクチン接種や標準予防策を取り入れることで、自身だけでなく周囲の人々も守ることができるため、積極的に実践していきましょう。特に小児や高齢者では、インフルエンザ脳症や肺炎などの深刻な合併症を引き起こす可能性もあるため、予防を徹底することが重要です。
適切な解熱剤選びと予防策をし、インフルエンザの流行期を健康に乗り切りましょう。